JOURNAL

「捻る」イヤーカフに小さいサイズが登場しました

「捻る」イヤーカフに小さいサイズが登場しました

角線に捻りを加えた「attorcere」(捩れる)シリーズの2連イヤーカフ。
アルファベットのDのような形と丸い輪の組み合わせで、つけるときの向きで見た目が変化するのが特徴です。

新しくこちらのイヤーカフの小さいタイプが登場しました。
ご要望の多かった耳のサイド辺りで留まる大きさです。

見た目の雰囲気はそのままで全体的に縮小されたデザインではありますが、ただ単純にスケールダウンで縮小しているわけではありません。
耳への当たりや着用感、そして落ちにくさを考慮し、最適な線の太さとかたちにしました。
イヤーカフって単純な構造のように見えるのですが、耳に当たる部分の形状で着用感が全然変わってくるのです。
新しい商品を作るときは、いつもここの形状をデザインに合わせて試行錯誤しています。

また、こちらの新作は小さくなっているので、以前からある大きいタイプのようにピンキーリングにしたり、耳を挟み込むようにして着用することはできません。

2連のイヤーカフって、輪の大きさや重なる角度で動きが出たり表情が変化したりするのが楽しく、1連より2連をつくることがどうしても多くなってしまいます。
しかし、2連のタイプのイヤーカフってどうしてもフェミニンさが強く出てしまう傾向にあります。
新発売のイヤーカフは、2連でもエッジのある角線をベースにしてるのでクールな印象になり、男性にもオススメのデザインです。

余談ですが、普段アクセサリーをつける習慣のない男性に試作品の着用テストでつけてもらったところ、
つけ慣れない人が感じる「何かがついている違和感」のようなものが全くなかったそうです。
実際、つけていることを忘れてつけっぱなしで外すのを忘れていたくらいです。

既存の大きいタイプとの比較など、こちらの動画も参考にしてみてください。

現在こちらのイヤーカフをご購入いただいた方に、
シルバージュエリーの変色を防いでくれる不思議な保存用袋「シルセーブ」をプレゼントしています。
詳しくはこちらからご覧ください。

もっと読む
1 4
  • コレクション名に動詞を選ぶ理由

    コレクション名に動詞を選ぶ理由

    AROM. のジュエリーには、すべてイタリア語の動詞をコレクション名としてつけています。少し珍しいネーミングかもしれませんが、そこにはブランドの出発点と、制作に対する私自身の考え方が込められています。 ブランドを立ち上げたのはイタリアでした。素材に触れ、かたちを探りながら、自分なりの表現を模索していたその時間が、今のものづくりの土台になっています。私の中で、アイデンティティの半分はイタリアにあると言ってもいいかもしれません。 コレクション名に動詞を使おうと決めたのも、その延長にあります。動詞は「動き」を表す言葉。 また、イタリア語の動詞には、-are、-ere、-ireといった語尾の規則性があり、響きも美しく、どこか整った印象があります。言葉の選び方ひとつにも、心地よいリズムや余韻を感じられることが、私にとってはとても大切です。 私のジュエリーデザインは、明確なテーマや言葉から始まることはほとんどありません。まずは、漠然としたイメージがふわっと浮かび、それが少しずつかたちになっていきます。言語化は得意な方ではありませんが、最終的に仕上がった作品に「これはどんな動きだろう?」と問いかけながら言葉を探します。 動詞を通して、ジュエリーに“静かな動き”を宿らせる。そんな思いを込めて、コレクション名をつけています。 コレクションページや商品ページに添えられた名前にも、そんな背景があります。作品と合わせて、その小さな言葉にもぜひ目を留めていただけたら嬉しいです。

    コレクション名に動詞を選ぶ理由

    AROM. のジュエリーには、すべてイタリア語の動詞をコレクション名としてつけています。少し珍しいネーミングかもしれませんが、そこにはブランドの出発点と、制作に対する私自身の考え方が込められています。 ブランドを立ち上げたのはイタリアでした。素材に触れ、かたちを探りながら、自分なりの表現を模索していたその時間が、今のものづくりの土台になっています。私の中で、アイデンティティの半分はイタリアにあると言ってもいいかもしれません。 コレクション名に動詞を使おうと決めたのも、その延長にあります。動詞は「動き」を表す言葉。 また、イタリア語の動詞には、-are、-ere、-ireといった語尾の規則性があり、響きも美しく、どこか整った印象があります。言葉の選び方ひとつにも、心地よいリズムや余韻を感じられることが、私にとってはとても大切です。 私のジュエリーデザインは、明確なテーマや言葉から始まることはほとんどありません。まずは、漠然としたイメージがふわっと浮かび、それが少しずつかたちになっていきます。言語化は得意な方ではありませんが、最終的に仕上がった作品に「これはどんな動きだろう?」と問いかけながら言葉を探します。 動詞を通して、ジュエリーに“静かな動き”を宿らせる。そんな思いを込めて、コレクション名をつけています。 コレクションページや商品ページに添えられた名前にも、そんな背景があります。作品と合わせて、その小さな言葉にもぜひ目を留めていただけたら嬉しいです。

  • 変色したゴールドコーティングのアイテムをピカピカにする方法

    変色したゴールドコーティングのアイテムをピカピカにする方法

    シルバー925にゴールドコーティングを施したアイテムはシルバーのままよりもコーティングで覆れているので変色しにくくなってはいます。 しかし、使用による汗や体質、保管の仕方によって赤茶色っぽく変色してしまうことがあります。

    変色したゴールドコーティングのアイテムをピカピカにする方法

    シルバー925にゴールドコーティングを施したアイテムはシルバーのままよりもコーティングで覆れているので変色しにくくなってはいます。 しかし、使用による汗や体質、保管の仕方によって赤茶色っぽく変色してしまうことがあります。

  • 「捻る」イヤーカフに小さいサイズが登場しました

    「捻る」イヤーカフに小さいサイズが登場しました

    角線に捻りを加えた「attorcere」(捻る)シリーズの2連イヤーカフ。

    「捻る」イヤーカフに小さいサイズが登場しました

    角線に捻りを加えた「attorcere」(捻る)シリーズの2連イヤーカフ。

  • イヤーカフの広げ方

    イヤーカフの広げ方

    シルバー925製のイヤーカフは開きの幅をご自身で調節することがある程度は可能です。

    イヤーカフの広げ方

    シルバー925製のイヤーカフは開きの幅をご自身で調節することがある程度は可能です。

1 4