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A to Z

A

AROM.

イタリア語の「aromatizzare」(香りをつける)の短縮形から名付けられました。
日々のファッションスタイリングの香り付けになったり、ひとつプラスするだけで身につける人の気持ちを上げ、自信を与えてくれるようなジュエリーです。

B

BRASIL

「父親の仕事の関係で10代の数年をブラジルで過ごしました。
ブラジルでは女の子は生後間もなくピアスホールを開けるのが普通で、学校でも同級生たちがピアスをしている姿を見るたびにピアスへの憧れを抱いていました。
親を説得して、13歳の時にやっとピアスホールを開けることができたのです。
これが、私がジュエリーと出会った最初の瞬間でした。

ブラジルには、貴石や半貴石などの美しい石の産地として有名です。
母が地元のジュエリーショップに行く時にはついて行き、ジュエリーを眺めるのが好きでした。
ピアスホールを開けたこともあり、もっぱら興味があったのはピアスだったように記憶してます。
現在も特にピアスをはじめとした耳周りのアイテムに思い入れがあるのはそのためかもしれません。
また、AROM. のピアスには、ネジ式の構造を取り入れたものがありますが、当時ブラジルのジュエラーで買ったネジ式ピアスからインスピレーションを受けています。」 

C

CONTRAST

曲線の柔らかな女性らしさと、エッジの効いたシャープなデザインのコントラストを探求し、ジェンダーレスに受け入れられるアイテムを目指しています。

女性らしさと男性的なエッジが交差することで、究極のバランスが生まれ、ジュエリーの美しさを高めています。
性別にとらわれないデザインとコントラストの探求に力を入れ、個性的でありながらも普遍的な美しさを追求しています。

ジェンダーレスなデザインは、男女問わず幅広く愛用され、様々なスタイルやシーンで活躍してくれます。

D

DESIGN

 

E

EARLY ADAPTER

まだ他にはない、新しく斬新的なアイデアを常に追求しています。
そんなイノヴェーティブなモノをいち早く取り入れたいと思っているアーリーアダプターな方に受け入れてもらえるジュエリーです。

F

FASHION

ジュエリーとしてだけでなく、オブジェとしても美しく、どの角度から見ても美しいという特徴を持っています。
その美しさは、身に着ける人のコーディネート力を一段とアップしてくれるファッション性も兼ね備えており、ファッションの一部として取り入れられることを重視しています。
シンプルながらも洗練された美しさを持ち合わせ、着ける人の個性を引き立て、印象的なアクセントになります。

G

GIOIELLI

イタリア語でジュエリーのことを「ジョイエッリ」といいます。
またイタリアでは貴金属をベースにしたものをジュエリーと呼び、真鍮や異素材をベースにしたものをビジューといいます。
ジョイエッリは商材として取り扱うのにも認可や細かい届出などが必要で、貨幣と同じように厳しい扱いになっています。
一方、ビジューは服やバッグのようなファッションアイテムとして取り扱われています。
AROM. がつくるのは、シルバー925、10金、18金といった貴金属を使用したジョイエッリです。

H

HANDCRAFT

「私は幼い頃から手芸や工作といった手作業が好きでした。
織姫やクリーミーマミのニット編み機、ビーズマジック、リリアンなど、同世代の女子にしかわからないかもしれない手芸系のおもちゃは、一通り持っていたと思います。
また、祖母が洋裁をしていたので、遊びに行った時は、人形の服や小さな布小物など、簡単な手縫いを教わっていました。

ものを作ることやファッションに興味があったため、後にミラノの服飾専門学校に留学することになりました。
卒業後も、そのままミラノで生活することになり、ものづくりからは離れた仕事に就きました。
しかし、常にものづくりをしたい思いがあり、Webサイト制作やFlashコンテンツなどのデジタルコンテンツを趣味でつくったりしていました。
それでも、手で作ることの物理的な完成時の達成感とは異なり、物足りなさを感じていました。

その後、彫金を学び始めることになりました。フリーランス業だったため、仕事がない時期の暇つぶしのような軽い気持ちで始めたジュエリー製作でしたが、時間があるときは文字通り寝食を忘れてラボラトリオ(アトリエ)に篭って製作していました。
そして、それまでの職業を辞め、現在はジュエリーデザインを生業とすることになりました。
物を創り出すことは本当に楽しいです。特に新しいデザインを考え出し、思い描いた通りに形にできたときの喜びは何にも代えがたいものです。」

I

ITALIA

イタリアといえばファッションや革製品、料理などを思い浮かべるかと思いますが、ジュエリーの産業としても有名です。
「ザ・ジュエリー」なゴージャスなものが典型的なイタリアンジュエリーなので、日本の方にはあまり受け入れられないデザインが多いかもしれません。
個人的にも好みのデザインではないのですが、某王妃の誕生日プレゼント用のジュエリーの石留めをしている職人さん(師匠)や、ウン千万円相当のネックレスの磨きをしている職人さんなどと身近に触れ合うことができ、実際そんな商品を触れさせてもらったり。と、貴重すぎる体験と勉強をさせてもらえる環境でした。

J

JAPAN

商品は全て日本国内で制作しています。
人権を尊重し、海外での不透明な労働環境下での生産は行っていません。
また、国内の職人や生産者を応援し、安心で確かな品質を提供することを重視しています。
長年海外で生活していたからこそわかる、日本の魅力、そして日本人の技術力の高さと仕事の丁寧さを世界に紹介していくことを目指しています。

K

KALEIDOSCOPE

 

L

LEGO

「幼い頃レゴブロックでよく遊んでいました。組み合わせ次第で色々なバリエーションになるブロックの楽しさに魅了されていました。
AROM. のジュエリーには組み合わせを変えることで変化するようなアイテムが多数あります。
子供時代の遊びの中にあったレゴブロックの楽しさや創造性が反映されていると思います。」

M

MINIMAL

余分な装飾を削ぎ落とし、機能的で洗練されながらも存在感のあるデザインが特徴です。
また、長年使い続けられるような高品質な素材を厳選し手仕事で丁寧に仕上げています。
ミニマルな美しさと機能性を追求したアイテムは、どんなスタイルにもマッチします。

N

 

O

OBSESSED

 

P

PACKAGING

ジュエリーのボックスというと豪華な見た目で捨てるにしのびない、というものが多いのではないでしょうか。
AROM. では、極力ロゴなどを主張しないニュートラルなボックスで、ご購入いただいた方の工夫次第で再利用/活用していただきたいという思いでパッケージをデザインしました。
太めのネックレスやブレスレットはオリジナルのフェルトケースを日本製のブリキの組み上げ缶にいれてお送りしています。
イタリアでは、かつてプラスチックケースなどがなかった時代に石留め職人たちが宝石を持ち運ぶ際、紙を折りたたんでつくったケースに入れていたそうです。 小さなメレダイヤも落とすことなく持ち運べるという、石留め職人の先生から教わったこの包み方をイメージしてフェルトケースをデザインしました。
ブリキの組み上げ缶は無骨なデザインのシルバー色のケースなので、小物の整理やジュエリーの保管用ケースなどとしてご活用ください。

Q

QOL

 

R

ROMA

「全ての道はローマに通ず。ならば、ドンキ・ホーテよデタラメに行け。」

S

SLOW FASHION

 

T

TECHNOLOGY

 

U

UNIQUE

「ファッションブランドが出すファッションジュエリーが好きでよく買っていました。
しかし、どれも真鍮やら謎の金属なのに結構良いお値段がするし、構造的にもこれなら私でも作れそう?と見様見真似で、市販のパーツをペンチで繋ぎ合わせて、という感じで作っていました。
そのうち、こんなパーツがあればいいのに、とか、この形にこのパーツは繋がりが美しくない、とか、市販のものでは納得いかないことだらけで、ならば自分でパーツから作ればいいんだ、と考えミラノの彫金学校に通い始めました。
とはいえ、そんなに簡単に作りたいものが作れるような容易い世界ではありません。結果、ケチケチ根性で始めた自作アクセサリーが、いったいどれくらい市販のハイブランドのジュエリーが買えたんだ?というくらい授業料と技術力を磨くための自主練に時間とお金を注ぎ込むことになりました。
そんなこんなの経緯もあり、AROM. で使用しているパーツのほとんどは、アイテムごとのデザインに合わせてオリジナルで製作しています。
こんなの誰も気づかない、と思われるような些細な箇所だったりもしますが、全体のデザインの流れと美しさを出すために、こだわりぬいて製作したオリジナルのパーツを使用しています。」

V

VERBS

各コレクション名はイタリア語の動詞の原形からとっています。

W

WHO WHAT WEAR

デザイナーの建野はジュエリーの世界に入る前は、ミラノで主に日本のファッション誌の仕事に携わるコーディネーターをしていました。
そこで、ミラノの人々のファッションスナップを長年にわたって撮影していました。

日々ミラネーゼたちのファッションを観察していく中で、彼らのジュエリーのコーディネートへの取り入れ方に感銘を受けました。
シンプルなアイテムを組み合わせた服装にジュエリーをひとつ加えることで、一段とオシャレになる方法を心得ていたのです。
そんなジュエリーがファッションに与える威力に惹かれ、彫金を学び始めることになりました。

X

X (MULTIPLY)

AROM. は、日本人デザイナーがイタリア在住中に誕生したブランドです。
イタリアの華やかさと大胆さ、そして日本のミニマルな美学を融合させたデザインが特徴で、相反する両文化からインスピレーションを得ています。

モダンで洗練されたイタリアの影響を感じさせながらも、独自の日本的なエッセンスを取り入れたジュエリーはシンプルなスタイルでも、ひとつプラスするだけでコーディネートをアップグレードしてくれます。    

Y

 

Z

ZEST

 

Designer Profile

建野 みどり

パラグアイ生まれ。

1998年渡伊。
ミラノの服飾専門学校に留学。
ファッション誌を中心に取材/撮影コーディネーターとして活動する傍ら、ミラノの彫金学校でジュエリーメイキングを学ぶ。

2015年
AROM. をスタート

2018年
株式会社 MN INC. 設立

2020年
イタリアから日本に拠点を移す。

COMPANY INFO

株式会社 MN INC.

代表取締役:中島 誠