New Release — Crush Ball Necklace
手に取ったとき、最初に目に入るのはチャームの形だと思います。
雫をベースに、ハンマーでところどころ叩き込んだような有機的なフォルム。
完全な球体でも、整った雫でもない。その「崩れ」が、光の受け方を一点ずつ変えます。
磨き上げたシルバーの表面には、強い光が当たればくっきりとしたハイライトが走り、首元で揺れるたびに陰影が動いて、同じ光の中でも見るたびに違う表情を見せます。
有機的な形というと、どこかやわらかくクラフト感のあるイメージになりがちです。
でも、スターリングシルバー925を丁寧に磨き上げることで、素材が持つシャープな輝きをそのまま残し、エッジのある印象に仕上げ、やわらかさと硬さが同居しているのが、このチャームの特徴です。

このチャームのネックレスは、チェーンのタイプが2種類あります。
ロングタイプの留め具には、マンテル(トグルクラスプ)を使っています。一般的なマンテルは、棒状のバーに丸カン(小さな環)が溶接された構造のものがほとんどです。
機能としては十分ですが、その丸カンがデザインの中で少し主張しすぎる…
だから、その部分を無くしました。
バー自体に穴を開けて、チェーンが直接埋め込まれる形状にしています。余分なものをひとつ消すために、パーツをゼロから設計しました。
これを読んで初めて気づいた方も多いと思います。
気づかなくても美しく、知るとさらに納得できる——そういうディテールを積み重ねることが、私たちのものづくりの基本にあります。
ショートタイプは引き輪式。留め具の構造上、こちらはオリジナルパーツではありませんが、それでも一般的な引き輪とは異なるものを選んでいます。
よくある引き輪は丸みを帯びたシンプルな形ですが、もう少しエッジのあるものを選びました。男性が着けても女性らしくなりすぎない、ユニセックスでお使いいただけるチェーンネックレスです。
チェーンそのものにもこだわっています。ショートタイプの小豆チェーンは、一般的な小豆チェーンより目が詰まっていて、手に取ったときに感じる存在感が違います。
ロングタイプはロープを連想させるツイストデザイン。どちらも、シンプルな格好にメリハリが出るものになっています。
派手なアクセサリーは好まないけれど、何もしないのも物足りない。
そういうバランス感覚と自分なりのスタイルのある人にぴったりです。
白いTシャツにデニムというシンプルな格好でも、首元に光と動きが生まれます。
チャームを外してチェーンだけにすれば、また違う顔になります。
そういう自由さも、このネックレスの魅力のひとつです。
| Long(マンテル式) | 全長65cm・長さ調整可 ロープ状ツイストチェーン |
| Short(引き輪式) | 全長45cm(40cm調整可) 目の詰まった小豆チェーン |
| 素材 | スターリングシルバー925 |
| チャーム | 取り外し可・付け替え可 |

