イヤーカフの着け方まとめ
取り扱うブランドも年々増え、すっかりジュエリーアイテムとしての市民権を得たイヤーカフ。
着ける位置を変えたり、向きを変えたり、重ね付けしたり、と楽しみ方が多いのも魅力のひとつです。
以前は試着の際、着け方に戸惑う方がとても多かったのですが、ここ最近は慣れた手つきでつけられる方がだいぶ増えたように感じます。
イヤーカフの基本の着け方
みなさん各自それぞれの着け方があるようですが、AROM. では耳の上部から挿入する方法をずっとオススメしています。
ご自身の耳を触っていただくとよくわかるのですが、 イヤーカフを装着する耳のサイドから斜め下あたりの部分は軟骨があって硬めです。 耳の上部にいくと厚さも耳の他の部分より薄めで柔らかさもあり、力を入れてつまんでも他の部分よりも痛みが少なく感じるかと思います。
この部分からイヤーカフを挿入するようにするといちばん痛みが少なく、イヤーカフが開いてしまう心配もありません。
このときご自身で思っているよりも上の方をイメージしていただくといいかと思います。
耳の上分にイヤーカフを挿入したら、耳の窪みに沿ってそのまま下にスライドして着用位置まで移動させます。 そのとき、必ず耳のサイドの軟骨の内側にひっかかるように装着するようにしてください。 軟骨の外側につけてしまうと落ちやすくなってしまいます。
イヤーカフの外し方
外すときは着けるときと逆で、耳の上の方にスライドさせて挿入させた位置で外します。
無理に着用位置から外そうとする方も多いかと思いますが、 軟骨が分厚い場所で外すと痛みもあり、イヤーカフの広がりの原因になってしまいます。
特にシルバー製のイヤーカフは柔らかいので力を加えると変形しやすいです。
初めてお使いいただく際にご自身の耳の厚みなどに合わせて多少の調整をしていただくことはできますが、 着用の度に狭くしたり広げたりを繰り返すと金属疲労による破損の原因になってしまうのでご注意ください。
挟むタイプのイヤーカフの着け方
さて、上記が一般的なイヤーカフの基本な着用方法ですが、アロムのイヤーカフの中に挟むタイプのものがあります。
こちらの商品は少し仕様が異なっているので慣れるまではつけるのに時間がかかってしまうかもしれません。
耳を挟み込むように挿入し、切れ目がある部分が耳の窪みに入るように固定します。 このときも必ず耳の上部の方から入れるようにしてください。
文章で解説してもわかりにくいかと思うので下記の動画をご覧いただけるとわかりやすいかと思います。
このタイプのイヤーカフは耳を挟み込むように状態になるので、通常のタイプのものよりしっかりと耳について落ちにくいのが特徴です。
手が感覚をつかむ
イヤーカフは慣れるまでは着け方が難しいかもしれませんが、そのうち無意識に着脱できるようになります。
コツは鏡を見ないで手の感覚をつかむことです。
鏡を見るとどうしても手の動きが逆になってしまいます。
初めは耳が真っ赤になってしまうかもしれませんが、耳のいいツボを押しているとでも思いながら諦めずにトライしてみてください。
各商品の商品詳細ページにも着け方の動画があるものもあるので、そちらも合わせて参考にしてみてください。