JOURNAL

イヤーカフ の外し方

イヤーカフ の外し方

今までイヤーカフのつけ方については色々と解説してきましたが、
外し方についての説明をすることがありませんでした。

先日のイベントの際にも、お客様がイヤーカフを外すところを見ていると
無理に横に引っ張っている方が多いことに気づきました。 別に正式な方法というのがあるわけではないので、
みなさん独自の方法で着けたり外したりしているのではないでしょうか。

つけるときは、耳の上部の軟骨が薄いところから挿入し、
着用位置まで下げてくる、とご案内しています。
外すときはその逆で、上部の薄いところまでスライドさせて外すようにしてみてください。

ほとんどの方の耳は耳のサイドの部分は軟骨が分厚く硬いです。
そこから無理矢理に引っ張って外してしまうと痛みもあり、
下手すると耳に傷がついてしまう恐れもあります。
また、繰り返すことにより少しづつイヤーカフ の開きが広くなってきて落としやすくなってしまいます。

今まで数多くのお客様の耳を拝見し、
多種多様の耳の形で着けたり外したりしたりさせていただいた経験から、
いちばん一般的で最良かな、と感じた方法になりますので、
ぜひご参考にしてみてください。

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  • 「dondolare」(ドンドラーレ)コレクション

    「dondolare」(ドンドラーレ)コレクション

    「揺らぎ」をテーマにした新しいシリーズ、dondolare(ドンドラーレ)が登場しました。 dondolareはイタリア語で、「揺り動かす」という意味を持つ動詞です。柔らかく揺れるようなイメージを呼び起こしながらも、AROM.ではあえて直線や面を用いて構築的に表現。柔らかさや曖昧さをテーマにしながら、ブランドらしいグラフィカルな造形に仕上げました。 静かなリズムをまとったジュエリーが、日々のスタイリングにさりげない動きを添えます。 今回ご紹介するのは、イヤーカフとピアスの2アイテムです。 Ear Cuff AROM.では、イヤーカフがまだ一般的でない頃から、イヤーカフのデザインに取り組んできました。長年の経験から、フィット感と外れにくさには特にこだわり、何度も試作を重ねています。 このイヤーカフも、心地よく耳に沿い、動いても落ちにくい設計です。広がり方が上下で異なるので、向きを変えるだけで印象を変えて楽しめます。 表面は鏡面仕上げ。光を受けてやわらかく反射し、顔まわりを明るく見せてくれます。 Earrings 一見イヤーカフと同じ形状に見えるピアスですが、ピアスとしての着用時の快適さを考えて、重さやバランスを考慮したデザインになっています。ポストにはアレルギーが心配な方にも安心の18金を使用しています。 AROM.では海外生活の経験から、日本製のピアスによく見られる頼りない極細のポストではなく、海外製品に近い0.8mmのしっかりとした太さを採用。細すぎず、ピアス本体の重さとのバランスを取りながら、安心感のある着用感です。 そして今回、特にこだわったのがピアスキャッチのデザインです。髪をアップにしたとき、斜め後ろから見えるキャッチの存在がスタイリングを台無しにしてしまう──そんな違和感から、AROM.ではこれまでピアスを避ける傾向にあり、その分イヤーカフがどうしても多くなってしまっていました。現在あるピアスも、できる限りオリジナルのピアスキャッチを制作したり、キャッチのいらないデザインにするなどの工夫をするようにしています。 このピアスでは、通常のキャッチを使用していますが、本体のデザインの影に自然に隠れるようにしています。できる限りキャッチの存在感を抑え、横顔や後ろ姿まで美しく見せることに徹底的にこだわりました。 ジュエリーは、真正面だけでなく、ふとした角度や動きの中で本領を発揮するもの。だからこそ、どの角度から見ても美しく、身につける人の輝きを引き出します。そんなAROM.の哲学が、この小さなディテールにも息づいています。 AROM. ではピアスのシングルでの販売が多いですが、このピアスは左右対称のデザインになっているため両耳セットでのご用意です。 Styling AROM.のピアスとイヤーカフは、どちらもシンプルでありながら存在感を放つアイテム。それぞれ単独はもちろん、ピアスを片耳だけにつけて、反対の耳にイヤーカフをつけるスタイルも素敵です。一つ一つが異なる表情を持ちながらも、全体的に調和の取れた印象を与えてくれます。個人的には、すっきりとしたスタイリングが好みで、シンプルなコーディネートに華を添えるのに最適です。 イヤーカフは、上下の広がり具合が異なるため、上下の向きを変えるだけでも雰囲気が大きく変わります。シンプルなコーディネートにも変化を加えることができ、シーンに応じたアレンジが楽しめます。 暑くなるこれからの季節には、シンプルなTシャツにピアスとイヤーカフを合わせるだけで、コーディネートが決まります。また、ピアスとイヤーカフの光沢が、顔周りを明るくし、シンプルながらもコーディネートにアクセントを加えてくれるので、暑い季節にぴったりな、軽やかで洗練されたスタイルを楽しめます。 同シリーズでバングルも目下制作中です。こちらも楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

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    「揺らぎ」をテーマにした新しいシリーズ、dondolare(ドンドラーレ)が登場しました。 dondolareはイタリア語で、「揺り動かす」という意味を持つ動詞です。柔らかく揺れるようなイメージを呼び起こしながらも、AROM.ではあえて直線や面を用いて構築的に表現。柔らかさや曖昧さをテーマにしながら、ブランドらしいグラフィカルな造形に仕上げました。 静かなリズムをまとったジュエリーが、日々のスタイリングにさりげない動きを添えます。 今回ご紹介するのは、イヤーカフとピアスの2アイテムです。 Ear Cuff AROM.では、イヤーカフがまだ一般的でない頃から、イヤーカフのデザインに取り組んできました。長年の経験から、フィット感と外れにくさには特にこだわり、何度も試作を重ねています。 このイヤーカフも、心地よく耳に沿い、動いても落ちにくい設計です。広がり方が上下で異なるので、向きを変えるだけで印象を変えて楽しめます。 表面は鏡面仕上げ。光を受けてやわらかく反射し、顔まわりを明るく見せてくれます。 Earrings 一見イヤーカフと同じ形状に見えるピアスですが、ピアスとしての着用時の快適さを考えて、重さやバランスを考慮したデザインになっています。ポストにはアレルギーが心配な方にも安心の18金を使用しています。 AROM.では海外生活の経験から、日本製のピアスによく見られる頼りない極細のポストではなく、海外製品に近い0.8mmのしっかりとした太さを採用。細すぎず、ピアス本体の重さとのバランスを取りながら、安心感のある着用感です。 そして今回、特にこだわったのがピアスキャッチのデザインです。髪をアップにしたとき、斜め後ろから見えるキャッチの存在がスタイリングを台無しにしてしまう──そんな違和感から、AROM.ではこれまでピアスを避ける傾向にあり、その分イヤーカフがどうしても多くなってしまっていました。現在あるピアスも、できる限りオリジナルのピアスキャッチを制作したり、キャッチのいらないデザインにするなどの工夫をするようにしています。 このピアスでは、通常のキャッチを使用していますが、本体のデザインの影に自然に隠れるようにしています。できる限りキャッチの存在感を抑え、横顔や後ろ姿まで美しく見せることに徹底的にこだわりました。 ジュエリーは、真正面だけでなく、ふとした角度や動きの中で本領を発揮するもの。だからこそ、どの角度から見ても美しく、身につける人の輝きを引き出します。そんなAROM.の哲学が、この小さなディテールにも息づいています。 AROM. ではピアスのシングルでの販売が多いですが、このピアスは左右対称のデザインになっているため両耳セットでのご用意です。 Styling AROM.のピアスとイヤーカフは、どちらもシンプルでありながら存在感を放つアイテム。それぞれ単独はもちろん、ピアスを片耳だけにつけて、反対の耳にイヤーカフをつけるスタイルも素敵です。一つ一つが異なる表情を持ちながらも、全体的に調和の取れた印象を与えてくれます。個人的には、すっきりとしたスタイリングが好みで、シンプルなコーディネートに華を添えるのに最適です。 イヤーカフは、上下の広がり具合が異なるため、上下の向きを変えるだけでも雰囲気が大きく変わります。シンプルなコーディネートにも変化を加えることができ、シーンに応じたアレンジが楽しめます。 暑くなるこれからの季節には、シンプルなTシャツにピアスとイヤーカフを合わせるだけで、コーディネートが決まります。また、ピアスとイヤーカフの光沢が、顔周りを明るくし、シンプルながらもコーディネートにアクセントを加えてくれるので、暑い季節にぴったりな、軽やかで洗練されたスタイルを楽しめます。 同シリーズでバングルも目下制作中です。こちらも楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

  • コレクション名に動詞を選ぶ理由

    コレクション名に動詞を選ぶ理由

    AROM. のジュエリーには、すべてイタリア語の動詞をコレクション名としてつけています。少し珍しいネーミングかもしれませんが、そこにはブランドの出発点と、制作に対する私自身の考え方が込められています。 ブランドを立ち上げたのはイタリアでした。素材に触れ、かたちを探りながら、自分なりの表現を模索していたその時間が、今のものづくりの土台になっています。私の中で、アイデンティティの半分はイタリアにあると言ってもいいかもしれません。 コレクション名に動詞を使おうと決めたのも、その延長にあります。動詞は「動き」を表す言葉。 また、イタリア語の動詞には、-are、-ere、-ireといった語尾の規則性があり、響きも美しく、どこか整った印象があります。言葉の選び方ひとつにも、心地よいリズムや余韻を感じられることが、私にとってはとても大切です。 私のジュエリーデザインは、明確なテーマや言葉から始まることはほとんどありません。まずは、漠然としたイメージがふわっと浮かび、それが少しずつかたちになっていきます。言語化は得意な方ではありませんが、最終的に仕上がった作品に「これはどんな動きだろう?」と問いかけながら言葉を探します。 動詞を通して、ジュエリーに“静かな動き”を宿らせる。そんな思いを込めて、コレクション名をつけています。 コレクションページや商品ページに添えられた名前にも、そんな背景があります。作品と合わせて、その小さな言葉にもぜひ目を留めていただけたら嬉しいです。

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  • 変色したゴールドコーティングのアイテムをピカピカにする方法

    変色したゴールドコーティングのアイテムをピカピカにする方法

    シルバー925にゴールドコーティングを施したアイテムはシルバーのままよりもコーティングで覆れているので変色しにくくなってはいます。 しかし、使用による汗や体質、保管の仕方によって赤茶色っぽく変色してしまうことがあります。

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  • 「捻る」イヤーカフに小さいサイズが登場しました

    「捻る」イヤーカフに小さいサイズが登場しました

    角線に捻りを加えた「attorcere」(捻る)シリーズの2連イヤーカフ。

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